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国のない男読みました
2007 / 11 / 14 ( Wed )
今年4月に亡くなったカート・ヴォネガットの遺作です。82才と思えない力があって、胸に迫ってくる作品です。

文章は、ユーモアに溢れ、アイロニックな表現で、アメリカをブッシュをこき下ろします。その筆の冴えに、喝采を送りたくなります。
文明の進歩を批判し、地球への、そして人間への愛情を感じさせてくれます。彼は、「人間主義者」と自らを評しています。人間を愛し、他人を助け合う社会にしたいと彼は言います。人は、一人でも多くの繋がりを持ちたいのだと。だから、結婚もし、家族を作るのだと。「コミュニティ」の復活が、彼の望んだことなのでしょう。
その裏には、ドイツ系アメリカ人として、「国のない男」として、アメリカへの失望が大きかったのでしょう。
そんな彼が讃えるのは、リンカーンであり、マーク・トゥエインです。彼らの文章が沢山引用されています。

それにしても、これだけアメリカを批判した本がベストセラーになる、これが良くも悪くもアメリカなのでしょう。
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